09年3月からスタートするNHK連続テレビ小説「つばさ」の撮影が、4日から同局内で始まり、ヒロインの玉木つばさ役の多部未華子さん(19)や母役の高畑淳子さん(54)、西城秀樹さん(53)らが会見した。多部さんは、ドラマの見どころを「勢いですね」と話し、1シーンを芝居を止めずに長回しで撮る手法に「緊張感があって面白い。体調管理に気を付けて元気よくやれるように日々心がけています」と長丁場の撮影に向けて抱負を語った。
「つばさ」は埼玉・川越の老舗和菓子店「甘玉堂」を舞台にした家族のきずなと20歳の女性の成長を描いた笑いあり、涙ありの物語。今回のドラマ用に約500平方メートルのスタジオに原寸の甘玉堂をセットで再現。台所で料理をするシーンもあり、多部さんは「よく切れる包丁で千切りするシーンが出てくるので、ちょっと怖いです」と話した。父親役の中村梅雀さん(53)は「(家の中を走らせる)トロッコのいろんな乗り方をシリーズで見せます」と見どころを明かした。
高畑さんは「泣くシーンの前に多部さんから『ギュッとしてもらえますか』と言われて、抱きしめたらお母さんのような、おじさんのような複雑な気持ちになった」と笑わせながらも「このドラマが終わったら本当の家族のような離れがたい気持ちが生まれるんだなと思う」とすでに出演者の結束の強さを見せていた。来年3月30日から放送を開始する予定。











【一束束的光陰】(3)

