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和服姿で舞台あいさつをした(左から)大沢たかおさん、綾瀬はるかさん、曽利文彦監督
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 女優の綾瀬はるかさん(23)が女性版「座頭市」を演じる映画「ICHI」(曽利文彦監督)の完成披露試写会が15日、東京都内で開かれ、綾瀬さんと市とともに旅をする十馬(とうま)を演じた大沢たかおさん(40)らが舞台あいさつをした。初めて本格的な時代劇に出演し、殺陣を体験した綾瀬さんは「うまくなっていくほど楽しくできました」と話し、曽利監督は「綾瀬さんは運動神経がいい。練習も根性で取り組んでもらって、けがをしても文句一つ言わない。女優魂が炸裂してました」と絶賛した。

 62年からテレビシリーズや映画で人気を集めた初代・座頭市の故・勝新太郎さん、北野武監督が03年に映画化し、自ら主演した二代目の座頭市に続いて三代目は女性の綾瀬さんに白羽の矢が立った。三味線を弾きながら歌う盲目の旅芸人、市(綾瀬さん)は、1人で旅を続けるが、町で男たちが市を脅そうとしたとき、侍の十馬(大沢さん)が止めに入った。刀を抜けない十馬に対し、仕込み杖で斬り捨てたのは市だった。町を仕切る白河組の虎次(窪塚洋介さん)は十馬が斬ったものだと思い込み、彼を用心棒に雇う。市と十馬を襲ったのは町はずれの山を根城にして町を荒らす万鬼(中村獅童さん)の手下だった。自分と同じ逆手居合い斬りの男を捜す市は、その男を知る万鬼と対決するつもりだった……という時代劇アクション。

 「僕の彼女はサイボーグ」などアクションが続いている綾瀬さんは、今回の撮影に入るときに曽利監督から「殺陣を本格的に撮りたいのでよろしく」と言われたといい、練習期間は短かく、最初のころは「戦闘シーンは目をつむっているので、(足の)つめがビリッといきかけたり、刀が当たってけがが絶えなかった」と苦労を明かしながらも、笑顔を封印する表情の演技も「私にとってはやりやすかった」と女優魂を見せた。大沢さんは綾瀬さんのことを「本当に一生懸命で、撮影の環境は楽じゃないのに嫌な顔一つせず、周りの雰囲気を気にしている女優さんで、年上の僕のほうが刺激になった」と感服した様子で、綾瀬さんは大沢さんのことを「とても話しやすくて淡々とされていて、さわやかな空気が漂っていました」と表現した。アニメ映画「ベクシル」や実写映画「ピンポン」などを手がける曽利監督は「CGは得意だけれど、ワイヤーアクションやCGのお化けなど一切出て来ない、本格時代劇に真面目に取り組んだ」と映画をPRした。

 主題歌は韓国人歌手SunMin(ソンミン)さんの「Will」が起用されている。映画は、10月25日から東京・サロンパスルーブル丸の内ほか全国で公開予定。

Posted by allstar777 at 痞客邦 PIXNET Comments(0) Trackback(0) Hits(30)